基地局と無線チャンネル




無線でつながる相手は基地局からの距離により幅は色々ありますが、一般的に数km離れています。
基地局はコードレス電話で例えれば親機といえます。

通話するときは一つの基地局を同時に複数で使います。その際、他の人と混乱にならないよう、無線チャネルの方式を変えているのです。


  アナログ方式の分け方

例えば、今、3人が同時に通話しているとします。各人はある周波数を使っています。この周波数をチャネルと呼びます。

3人はそれぞれお互いに干渉しないよう、互いの周波数を一定間隔で空けています。
これをチャネルセパレーションといいます。


どれくらい離れているかというと、携帯電話の最初のとき(自動車電話時代)は25KHzでしたが、最終的には6.25KHzまで狭まりました。1チャネルの帯域(周波数の幅)ですが、人が電話で話すときに必要な帯域はだいたい3〜4KHzです。それをFM変調と呼ばれる方式で送るには 3倍の12KHzが必要になります。

6.25KHzの間隔ですと、当然重なってしまいます。それをインターリーブという技術で重ならないようにします。すぐ隣りの6.25KHz離れたチャネルをインターリーブチャネルといい、そのチャネルは少し離れた別のゾーン(別の基地局のあるところ)で使います。また、受信と送信で周波数が違います。


  デジタル方式の分け方

デジタル方式はアナログ方式と違い、時間でチャネルを分けます。電波は50KHz毎に分けます。

フルレートの場合、1つの電波で3つのチャネルを収容します。ハーフレートはその倍の6チャネルを収容します。





  3G(第3世代携帯電話)

1つのチャネルを複数の携帯電話で共有します。
信号の符号によってAさん、Bさん、Cさんの携帯電話のチャネルを分けます。

このように、携帯電話は他の人と区別しながらつながっているのです。







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